第6章 お前の透明椅子になれたら いいのにな【カラ松】
カラ松side
誰も帰って欲しくないという
強き願いを込めて
音奈を背後から
そっと優しく
抱き締める
柔らかくて体温が
伝わる程に温かい
お互いの鼓動が
シンクロしていくかの如く
重なっていく
「ん・・・、カラ松・・・どうしたの?」
「すまない・・・もう、限界だーーー」
俺はそのまま、
服の中に入れて
如何わしい行為をし始める
理性は既に崩れ
壊れたまま
犯していくのみ
音奈の頬が
紅く染まるのが
手に取るように分かる
本当にーーー
お前は最高に
可愛いな・・・