第9章 地獄篇 R18
仄暗い部屋の中で、ひたすら唇を求めあう。
互いの熱を取り込むようにねっとりと、何度も、何度も。
次第に私の服に鬼灯様の手がかかり、
そっとめくり上げられる
晒した素肌が空気に粟立つ
そのまま上半身を脱がせられ、
胸に大きな手が伸びてきた。
下着の上から、優しく触れられる
合わせた唇の間から、息が漏れる
それが合図であったかのように、下着の中へ手が入り込む。
乳房を包むように揉まれ、息と一緒に小さく声が出てしまう
唇から離れた鬼灯様の舌は、首筋をなぞっていく
次第に舌の位置が下がってゆき、既に硬くなっている乳首を口に含まれる
「っ・・・あぁ・・」
恥ずかしさと、気持ちよさの狭間で目を開けられない。
「可愛いですよ・・・もっと聞かせてください」
急に鬼灯様の唇に力が入り、甘噛みをされる
もう片方の乳首は、指先で弄ばれながら。