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【鬼灯の冷徹】ダイアード災厄

第5章 花蟷螂 ※一応R指定



「では、準備が整い次第そちらへ向かいます。桃太郎さんにも宜しくお伝えください。」



それだけ言うと、電話の通話ボタンを切り、私の方を向いた。


「と、言うわけで貴方はしばらくの間、天国で暮らしてもらう事になります。
天国は良い所ですよ。あの白豚さえいなければですが。
そこで暮らしている間、貴方の今後の方針や解決法を探りましょう。時には貴方の協力も必要だと思いますので、なるべく顔を出します。」


それに、と再び眉を顰め、吐き捨てるように


「隙あらばあの白豚が貴方を狙う事も安易に考えられます。ここは牽制をしておくべきかと。あの男の脳みそは信用してもいいですが。口は信用してはなりませんから。」
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