第8章 時の破壊者と私の予言
私「初めまして、椎名紅里です。」
リ「紅里ね!私、室長助手なのでこれからここを案内するわ!」
この子、テンション高くない?
ちょっと可愛い過ぎ(^^;。
それからリナリーに1通り案内して貰ってコムイって人の所に来た。
コ「紅里ちゃん、初めまして。室長のコムイ・リーだよ。」
私「初めまして。椎名紅里です。」
ん?リーって言ったよね。
リーってリナリーもじゃ...
もしやと思い、ぱっぱっと2人を見比べる。
私「あの、2人って...」
コ「あ、やっぱり気づいた?そう、リナリーこそ、ボクのマイスイートな妹なのさ!」
私「兄さん...」
2人を見て、ふとティキ兄のことを思い出した。
黙って出てきたけど、大丈夫かな...
コ「...紅里ちゃんにもいたのかい、兄妹が。」
私「うん、お兄ちゃんが。」
コ「そっか〜。」
それだけ言うと資料へと目を戻していった。
リ「ちょっと兄さん!何の為に連れてきたと思ってるの?!」