第6章 新しい力と悲しい再開
私(ホント!?)
シャ(光に触れろ。)
そしてかざしていた手を光に付けた。
私「あっ...」
光からイノセンスの結晶が現れた。
イノセンスは私と適合を初め、そっと手に乗った。
シャ(適合し終わったな。)
私(うん。)
ロ(よろしくね。)
私(まずは教団に帰って武器化してもらおうね♪)
私「任務しゅーりょう!帰ろっと。」
上から出ようと上を見上げた。
けど、上にいたのは人。
ん?人?
?「そのイノセンス、壊させてもらうね。」
上から届いたのは聞いたことのあるような声。
けど、最近聞いた声じゃない...
もっと懐かしい声。
私「それは、無理ね。」
?「...お前、紅里か?」
...はい?
私「貴方は...?」
?「覚えてる?愛しい妹。」
上から降りてきたのは大好きな人。
5年間、会いたくても会えなかった人。
私「ティ、ティキ兄...」
名前を言えば嬉しそうに笑った。
ティ「5年振りだな。紅里。」