• テキストサイズ

私立ウィスタリア学院~新米教師とイケメン教師たち

第11章 事の発端②


「……」

「なんだよ。まだ信じられねぇってか?」

「信じてないわけではないけど…

なんか女性教師が
どんどん辞めてくって言うのも
気になるし…」

「なんならお前、大学で教職とって、
うちの学校に就職して、
自分の目で真相を確かめに来れば?

…まぁ無理だろうけど。」

シドはまたもニヤリと笑う。

しかしアヤセは真顔で呟く。

「…それ、いいね…。」

「あ?」

「うん、私そうする!!

教員免許とってシドの学校行く!!」

「はぁぁ?マジで言ってんのか!?」

「うん!決めた!」



………そうしてアヤセは
この就任1日目をむかえたのである。………
/ 43ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp