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びゅーてぃふる ❦ ふれぐらんす【気象系BL】

第9章 ❦ SPECIAL THANKS ❦ Vol.2


「うぁっ…!」


嘘だろ?!
やっべ、何この気持ち良さ
つーか、マジで!
出ちゃう! 出ちゃうから! マジ止めて!
口でされんのは好きだけどさ
嬉しいんだけどさ
ちょっとでも気を抜いたら直ぐにでも暴発しそうだ


「かずっ…! ダメ、だって…!」


グイグイと和也の肩を押すけど
チロチロと舐めたり吸ったり、舌を絡めたりして


「っっ…!」


ダメだって…!
下腹がキュッとして
あぁ、もう限界…


「出る、からっ…!」


だから離して。そういうつもりで言ったのに
コクリと頷いて尚も強く吸い上げた


「ぁぁっ…、ぁ、はっ……っく…!」


ドクドクと溢れ出す俺の熱を
和也が口の中で受け止める
飲んだのか…?
そんな事しなくていいのに


「はぁっ…はぁっ… かず…」

「翔さん…」


苦手な事なんてしなくていいのに


「無理すんな…」

「僕がしたかったんです
ちゃんと気持ち良かったですか…?」

「あぁ…」


行為ももちろんだけど
してあげたいと思われている事
それだけで心が気持ち良い
お前と出会わなければ気付けなかった事だよ


「でも、また…」

「え?」


イッたばかりなのにもう完全復活してる
凄い効果だな


「翔さんと一つになりたい…」


マジでたまんねぇわ…
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