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びゅーてぃふる ❦ ふれぐらんす【気象系BL】

第9章 ❦ SPECIAL THANKS ❦ Vol.2


❦翔Side❦



翼のヤツ
何考えてんだ!
何考えてんだ!
大事な事だから二回言った!!

和也に使うのはなんの問題も無い
いや寧ろ有り難い
恥ずかしがり屋の和也があんなに大胆になっちゃって
感度もめちゃめちゃ良いし
ヤバイ位に興奮する

しかしだ

この状況はどうだ?
お返しと言わんばかりに何故か俺が組み敷かれてる
俺…和也に食われんの?


「…ナニする気…?」

「んふふ」


怖ぇーよ!
んふふ。って、怖ぇーよ!


これはマズイ展開だ
和也の瞳が完全に娼婦の瞳だ


「お戯れを、」

「お戯れ…?」


腹の上にローションを垂らされた部分がなんだか熱い
手のひらで塗り広められると
熱さが更に増して


「…っく…!」

「温かいでしょう?」

「なんかっ…ピリピリするっ…」


覆い被さるように肌を重ね合うと
俺の上で妖艶に身体を滑らせた


「…っあ…!」


なんだコレ
なんだコレっ…!
卑猥な水音にチリつくような甘い刺激
もう充分に硬くなったモノ同士が擦れ合って、捏ねくり回されているようで


「ヤバイって、それっ…!」

「はっ、ぁっ… 翔さんっ…」

「かず…!」

「んっっ… この、ローションはっ…」

「っ…何…?」



「口に入れても安全なのだそうですよ…?」




和也さん?
今、なんと仰いました…?
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