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びゅーてぃふる ❦ ふれぐらんす【気象系BL】

第9章 ❦ SPECIAL THANKS ❦ Vol.2


昼食のあと交代でシャワーを浴びて
白いガウンを羽織った僕達はベッドの縁に並んで座ってる


「マジか…」


翔さんの手に握られているのは翼さんからのプレゼントだという…怪し気なボトル。
外国製なのか、ラベルに書かれている文字は知らない国の言葉で。


「何て書いてあるんですか?」

「えぇっ?! さぁ…?」


あからさまにフッと視線をそらす


「翔さん? 僕に何か隠してませんか?」

「かっ、隠してないって!
ただのローションだよ、ローション!」


半信半疑で蓋を開けて、ボトルの中身をほんの少し手のひらに出してみる


「ほらな?」

「…んっ、でも、なんか…」

「なんか、何…?」

「温かいというか…」


手のひらがポーッとしてきて、


「コレ、使ってみる…?」


恐る恐る頷くと
翔さんが僕のバスローブの紐を解いて
手のひらのそれを指で掬い取った


「んぁ…っ」


その瞬間にゾクリとした快感が全身を襲う
まるでそこが性感帯にでもなったかのように


「すっげぇー敏感…」

「へっ…? ぁっ…ん」


翔さんの指が僕の胸を掠める
ほんの少し触れられただけで
ナニコレ、ビリビリす…


「やべぇな、感度良過ぎ…」


グッと抱き寄せられて


「あぁっ…! やぁっ…!」


胸の尖りをクルクルと撫でるから
どうしよう、おかしい
いつもより気持ちイイっ…
ソコが、熱いっ…
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