第4章 溺れる夜は…Monday
「ゔぁぁああっ…!!」
見えなくてもわかる
きっと翔さんは薄く笑みを浮かべて喜んでる
「ああっ、おねが…抜いてぇっ…!」
願いは聞き入れられない
散々奥に突っ込まれて抜き差しされて
「無理っ…! もうイクッ…! イッちゃ…ぁぁっ…!」
俺は我慢しきれずに吐精してしまった
「許可してないのに…悪い子だね、智くんは」
連珠のバイブを一珠づつ引き抜く度に
身体がビクビクと揺れる
「ん…あ…だってっ…」
「だって、じゃないでしょ?
ホントはよかったんだよね? やっぱり智くんは淫乱だね…」
“淫乱”
その言葉に全身が栗立って
またも中心を膨らます自分がいた
視覚を遮るアイマスクが外されて
翔さんの綺麗な裸が目に晒される
あっ…凄いっ…
「欲しい? 智くん…」
「欲しいっ…大っきいの…」
「ホラ…味わいな?」
口元にそれを持ってくるから
深くソレを口に含んだ
「…っ ……いいよ、上手」
上目遣いに翔さんを見れば
最高にエロい顔をして俺を見下ろしながら
髪を撫でてくれている
「おいひぃ…」
手が使えない分
口だけで翔さんを気持ちよくさせたい
限界に達して
俺の中に挿入りたいと思わせる位に