• テキストサイズ

びゅーてぃふる ❦ ふれぐらんす【気象系BL】

第4章 溺れる夜は…Monday


「こっちとこっち、どっちにする?」


翔さんが指差したのは
X字の磔台
立ち姿で張り付けられるものと
座面が付いていて座って張り付けられるもの
どちらにも手枷と足枷がそれぞれ付いている


「翔さんはどっちに俺を張り付けたいの…?」

「こっちのが楽しめそうかな」


指さされたのは、座れる方の張り付け台


「タオルはそのままで、ここに座ってごらん」


言われるがままに俺はそこに座る
椅子の形状のせいで、座っただけで半ば強制的にM字開脚になってしまう


「俺がシャワーから戻るまでこのままね?」


足枷と手枷をそれぞれ二箇所づつ嵌めて
翔さんはバスルームへと行ってしまった

戻ってきたら
俺は何をされるの
どんな快楽が待っているの

繋がれた手足をクンと引っ張ってみても
鎖の音が厭らしく響くだけでビクともしない
ベッドの上に、無造作に置かれた小さ目のアタッシュケースが一つ
この中に翔さんのエッチなアイテムが入ってる事は知ってる


「あっ…」


妄想だけで俺の中心は完全に勃ち上がり
バスタオルを押し上げていた


翔さん、早く…
早く戻ってきて
そして俺を抱いて
めちゃくちゃにして

俺を…壊して……
/ 537ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp