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The result of revenge [ディアラバ]

第4章 Feelings~感情~




けど、大丈夫。
レイジさんが一緒に居てくれれば、怖い事なんかない...そう思った

「所でユウラ、貴女料理は出来ますか?」
突然話が変わった

「え、はい...いや、全然...」
変な返事をしてしまう
「私が料理をやろうとすると、絶対止めに入る者がいたので...その...全然やった事がないんです」

「そうですか、それは残念。」

「もしかして...一緒に料理が出来る、とかですか?」

「ええ。貴女が料理の出来る方だったのなら、と言う話なので、全然出来ない貴女には、明日は後ろから見学でもしていてもらいましょうか」

そう言って立ち上がり、食事の後片付けを始めた

「はい!宜しくお願いします!」
レイジさんの料理してる所が見られるなんて...
なんだか私も座ってはいられずに、レイジさんの後片付けを手伝った

片付けをしながら、
夜間学校の仕組みや、兄弟達の話...
色々説明を受けながら、食器を片付ける
私は始祖の文化や魔界の事しか知らない。
始祖だった事を悟られない様には振る舞えたと思う...


その後、後片付けを終え、レイジさんの部屋へ戻った

「あの...レイジさん、お風呂とか入りたいなぁなんて思ったりしているんですけど...」

「ユウラ、もう少しちゃんとした言葉遣いをしてくれませんか?言い方が変ですよ」
レイジさんは部屋にある棚を開け、何かをしながら私に言う

図星だった。

どうしても昔の癖が抜けない...レイジさんがちゃんとした、言葉遣いで喋るから、私もちゃんとしないとと思っていても、どうしてかおかしな言葉遣いになってしまう

カルラさんと話す時みたいに...

「すみません、気を付けます...」
私が俯いていると、
「ほら、着替えです。バスルームの場所はこの間行きましたから分かっていますね?」

「はい、ありがとうございます」
着替えを受け取り、早速バスルームへ向かった



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