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The result of revenge [ディアラバ]

第2章 the meaning to exist~存在意義~



?!

人間???
私が人間?!
訳の分からない事態に、力が抜ける

「なんだオマエ、力無くなってんぞ?もう諦めちまったのか?」

「やっぱ、さっきのはフリだったんじゃねぇか...オレ様はそうゆうの嫌いじゃねぇぜ?」

自分本意にどんどん喋る彼
私は訳も分からず、されるがまま

「んじゃぁ早速、この真っ白な首筋に、オレ様が1番最初に牙を突き立ててやんぜ?」

私の顎に手を当て、顔を横に向けさせる

?!

「覚悟しろよ?」
そう耳元で囁かれた


その直後、鋭い痛みと共に、
今まで感じた事のない感覚が私を襲った───


「いっ.......んぁ...あっ.....ふ.......」
嫌だ、勝手に声が...

「...んっ...ん......はぁ...たまんねぇなぁオマエの血、癖になりそうだぜ。なぁ...オマエ、いい声出てるぜ?そんなに気持ちいいのか?」

「い...嫌ぁ...っ!」

「嫌だとか言ってんなよ?こんなに身体熱くさせてる癖に、よくそんな嘘つけるよな」

「...ん...はぁ...やべぇ、たまんねぇ...吸い付くしちまいそうだぜ...」

「いっ......んん...嫌ぁ......」

容赦の無い強く、激しい吸血。
だんだん身体の感覚が無くなってくる...

激しい痛みの先にある
別の感覚を教えるかの様に、
彼は吸い続ける

「......っは...ん...もっと寄こせ!...ん...」

「...あぁっ...ん...う...」

私はそのまま抵抗する気力を無くした...



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