第3章 脅し
口で一松くんのを咥えさせられて…
下におそ松くんのを出し入れされて…
わたしの頭の中はぐちゃぐちゃだった。
なんでこんなことになってしまったんだろう……
2人は、カラ松くんのお兄さんと弟で……今はわたしのクラスメイトで……これからもずっと友達でいられると思ったのに。
おそ松「あー、ごめん。出そう……っ」
一松「俺も出すから……ちゃんと飲んでね」
その瞬間。
下からおそ松くんのモノが引き抜かれた。
……と思うと、背中に熱いものをかけられた。
「んッ……あ」
それと同時に、口の中で弾ける一松くんの熱。
喉の奥に欲を吐き出され、わたしはそれを飲み干すしかなかった。
「ゲホッ……ゲホ……っ」
苦くて美味しくない……
あまりの不快感に、顔をしかめる。
……と、そのとき。
ぐいっと、一松くんによって、目の前にスマホの画面を突きつけられた。
なんだろうと思い顔をあげると、スマホの画面には、わたしの痴態が映し出されていた。
いつの間に撮ったんだろう。こんなもの。
一松「これからもよろしくね、」
おそ松「この写真、ばらまかれたくなかったらね」
この写真をばらまく……?
そんな……!!
一松「もしそんなことになったら、大好きなカラ松にも見られちゃうね」
おそ松「こんなちゃん見たら、カラ松どう思うかねー」
……わたしは、唇を噛み締めることしかできなかった。
もともと、2人はこれが狙いだったんだ。
悔しいけど、わたしは、どうすることもできない。
2人に従わなくては……
大好きなカラ松くんの彼女でい続けるために……