第2章 カラ松くんとわたし
初めての感覚に、胸の奥がどうしようもなく疼く。
カラ松「……」
耳元で名前を囁かれて、びくっと身体がはねた。
わたしのその反応を楽しむように、カラ松くんは、ふーっと耳に息を吹きかける。
「ひゃ……っ」
カラ松「下着……かわいいな。いつもこういうのつけてるのか?」
「え……下着?」
気がつけば、いつの間にかブラウスを脱がされ、下着1枚の姿を晒していた。
今日の下着は、白いレースの下着。
カラ松くん……こういうのが好きなのかな?
「うん……でも、いろんなの持ってるよ。ピンクとか、黄色とか、青とか……あと、黒とかも」
カラ松「黒か……は肌が白いから、黒も似合いそうだな」
そんなことを言いながら、カラ松くんは、わたしの肩からうなじにかけてを、唇でなぞっていく。
「んっ……」
カラ松「の声、すごくかわいい。そんな声で鳴くなんて思わなかった」
そんな声ってどんな声?
わたし、いつもと違う声でてるの…?
不安になっていると、カラ松くんの手が、ブラのホックをはずした。
「……っ!!」
とっさに、露わになった胸を隠そうとする。
が、カラ松くんはそれを許してくれなかった。
カラ松「…隠しちゃだめだ。ちゃんと見せて」
「でっ、でも、恥ずかしい……!」
カラ松「これからもっと恥ずかしいことをするんだから。これくらいで恥ずかしがってちゃこの先もたないんじゃないか?」
カラ松くんの手が、わたしの裸の乳房を揉み上げる。
まるで、硬さを確かめるかのように、5本の指をつかって、乳房の形を変えていく。
「んんっ…!!」
初めて直に胸を揉まれる感覚に、わたしは、つい嬌声をあげた。