第1章 わたし、頑張ります‼︎
「えっ!あてねじゃないかっ…!何故⁉︎明日じゃなかったのかっ…⁉︎」
カラ松くんは私を変な物でも見るかのように驚いた。
失礼だな…!
「やっほー、カラ松くん。久しぶり!」
私は手をヒラヒラふってチョロ松くんが出してくれたお茶を飲み干した。
「おおう、久しぶりだな…!」
カラ松くんも無意識なのだろうか、手をヒラヒラと振り返してくれた。
カラ松くんて正直だなぁ、相変わらず…笑
でも、此処には問題児がいる。
感情を表に出さない、私の苦手な…
「ねぇ、あの黒い靴、誰のー……?」
一松くん…だ。