第1章 貴方のために[スマイルプリキュア夢]※作成中
いや~そろそろかなーとは思ってたけど…
「―というわけで青木さん」
「「「「いっしょにプリキュアやってください!!!」」」」
『…伝説の戦士プリキュアですか…』
ていうかこの子らアホでしょ。そんな風に説明されても誰が信じるのさ。まあプリキュアだってことはわかってるんだけどね、知ってるし。うーんアニメでは確か1回断ってたな。じゃあとりあえず
『めんどくさいのでお断りします』
「「「「えー!?」」」」
あれ?こんな反応だったっけ?めんどくさいっていって呆気に取られちゃった?
ヒソヒソ
「ほら…あの噂は本当やってんて…」
「あー…あの《氷の姫》ってやつ?」
「自分の興味のないこと、めんどくさいことは何がなんでもしないっていうクールビューティー…」
「れいかはそんな子じゃ…ないともいえないけど」
…ひそひそ話が丸聞こえなんですけどいいのかな?そんな呼び名初めて聞いたんだけど…まあいっか。
『あの』
「「「「はいっ!!??」」」」
『いやビビりすぎですよ…ともかく私はプリキュアになる気がないのでお引き取りを』
「あっ…」
私はその場を離れた。メインキャラクターたちと絡むのは実にめんどくさい。はあ…プリキュアやりたくないなあ。どうせやらなきゃいけなくなるんだけどね…。