第7章 Fragrance
松川「じゃ、帰る準備しに行かないとね。先に行ってて。」
「??はい。」
倉庫を出るなり。
いきなり見つかる。
及川「あーーっ、いたっ!白星ちゃん~っ☆」
「はーい。?」
本当にこの人が噂の、
〝 爽やか白馬の王子様先輩 〟
なのだろうか?
及川「あ、まっ、ヘップシュンンッ!!!!」
「?!」
いや、多分違う……。
岩泉「きったねぇ!!」
「及川さん。風邪ひかれたら困りますので。」
借りていたジャージを及川さんに羽織らせて
〝 ありがとうございました 〟
花巻「どっちが先輩なんだか…」
松川「何してんの?」
花巻「あ、いや。白星ちゃんって大人っぽいよな~。つか、手が見たい。ガッツリ。」