第5章 春に出会った
沖田「ね?」
『えっ…///』
沖田「あれ、顔赤いよ?なに、もしかして照れちゃった?」
クスクスと意地悪く笑いながら、
斎藤さんと共に
部屋に入ってきた。
斎藤「総司、怪我人をからかうな。」
沖田「えー?いいじゃん別に、楽しいし。」
斎藤「それはあんただけだ。」
沖田「そうかなぁ。」
近藤「…ああ、そういえば。まだ君の名前を聞いていなかったな。」
『あっ、スミマセン…私は、雪村 千鶴と申します。…昨夜は、助けていただいて…本当にありがとうございました。』
私は、布団から出て
布団の上に手をついてお礼を言った。