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【薄桜鬼】おかえり、僕のお姫様…。

第4章 最後の準備を


 
 



土方「…総司、起きてるか。」

沖田「…どうしたんですか、土方さん。」



"奴ら"を切った夜。

寝付けずに、布団の上で
あの日の約束を思い返していた。

するといきなり、土方さんがやって来た。



土方「…葬儀は明日、行う。」

沖田「……」

土方「近藤さんと山南さんの3人で決めた。」

沖田「……土葬、ですよね。」

土方「…ああ。」

沖田「…あんな白い肌に、土をかけちゃうんだ……ははっ、悲しいなぁ…。」



苦笑しながら言うと、
土方さんは眉をひそめた。

 
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