第2章 想い
今日も授業あるのかよ・・・。かったるいなー。
まあ、いつもみたいに屋上で授業サボッかな。
徹也も誘ってみるかな。一人じゃなんかつまんないし。
「なあ、徹也ー?一緒に屋上でサボんねー?俺、めっちゃ授業だるいんだよねー。」
「わかったよ。真緒。じゃあ、僕も。」
俺らが屋上でサボることにした。
徹也がたまたま学校に持ってきていたゲーム機とチョコレートファウンテン製造機で時間を潰した。
思っていた以上に時間をつぶせていたことに驚きを隠せなかった。
そして、6時間目には保健の授業があったので、二人は保健の授業を受けることとした。