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アイドルだって恋しちゃいます!【アイナナ】R18禁

第6章 Do you love me?/六弥ナギ


「ンッ……」


静かな部屋には凛の吐息と時折聞こえる水音だけ。ナギの舌は凛の舌を捉え、絡み、導いていく。

惚けていく頭、そして火照る体は立っている事さえ困難とさせてしまう。


ナギに全身を預けてしまうくらいに……


自分に体を預けてくれる凛が愛おしくてたまらない。

啄むようなキスを繰り返し、洗練された所作で凛を横抱きにしベットルームへと向かう。


ドアを開け放った瞬間に甘い香りが凛の鼻を擽っていく。

ゆっくりと瞳を開けるとベットには無数のバラの花びらがちりばめられていた。


「凄い……きれい」

「気に入ってもらえましたか?」

「うん……とっても」


目の前に広がる夢のような空間。
女の子なら誰でも憧れてしまうシチュエーション。


「それは良かったです」

「ありがとう……ナギ」

「ワタシこそありがとうございます」

「え?」

「アナタの笑顔、独り占めできてHappyです」


凛を慈しむような笑みを浮かべるナギを見つめられると胸がトクンとしてしまう。



私こそナギの笑顔が独り占め出来て嬉しい



「凛……愛していますよ」

「うん……私も」



ナギの体温を肌で感じていく凛。
これから凛は、ナギの甘い囁きを聞きながら
指で愛され、唇で愛され、ナギ自身に愛されていく。




2人の甘い夜は始まったばかり___








◆ナギFin
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