アイドルだって恋しちゃいます!【アイナナ】R18禁
第4章 ネコ耳/九条天
ボクはいつも凛を愛する時は薄く目を開いているんだ。
ボクに愛されている時の凛がものすごく可愛いし、普段の凛とは違う女の顔を見せるから。
「凛……好きだよ」
「っ……(天、ひどいっ。いつもはそんなこと言ってくれないのに)」
照れてるね?
「ものすごく可愛いよ」
「もう……やめて……死んじゃうよ」
「死んだらダメだよ……ボクと愛し合えないよ」
「っ……」
頬にキスを落としてゆっくりと服を脱がしていく。
いつもより時間をかけて
凛はいつものように瞳を閉じようとするからボクは耳元で囁くんだ。
「ちゃんとボクを見て」
「う……」
泣きそうな凛も可愛い。
恥ずかしくてそれでも一生懸命に耐えてる凛を見ているとぞくぞくしてくる。
胸に触れている時でも凛は惚けたような瞳でボクを見てくれている。
甘い吐息を吐きながら。
「凛……気持ちいい?」
「んっ……ぁ……気持ち……いいよ……天っ……」
「ココも蕩けているよ」
「んあっ……!」
中がものすごく熱い
ボクの指がとけちゃうくらいに
「んっ……天っ……お願い……」
「なに?」
「っ……もう……いいでしょ……?」
「どっちが?」
「りょうほう……」
目を閉じてボクを感じたいの?
ボクに挿れてもらってボクを感じたいの?
「いいよ、挿れてあげる……でも、最後まで見て」
「……うん……がんばる……」
「うん、いいこ」
ボクは優しく凛に微笑んで望みを叶えてあげるよ。
ボクのネコ耳
ちゃんと覚えておいて……
もう2度めはないから
◆天Fin