第6章 きっとこれは恋
Aside
「あ、あのさ、松潤の…松潤の家に行ってもいい!?……ですか?」
2人になりたかった
松潤の言葉に何度も助けられた
きちんとお礼を言いたい、
どんな名前かわからない、この気持ちを伝えたい
M「じゃあ、行こうか」
駐車場へ向かい、松潤の車に乗り込む
「相変わらずカッコいい車だなぁ」
M「ありがと(笑)相葉くんだって良い車持ってるじゃん」
「買ってみたけど似合わないんだよね~俺には軽自動車とかがいいのかも(笑)」
M「それはないでしょ、相葉くんあの車似合ってたよ?」
何気ない会話でも嬉しくなった
助手席からちらりと横目で運転している松潤を見る
その姿がとても様になっていて
「かっこいいなぁ…」
M「え?」
松潤の顔か赤く染まっていた
え?
もしかして
「俺の心の声漏れてた?」
M「うん…ばっちり」
ぎゃー!
恥ずかしすぎる…
M「でも、ありがとう…」
2人して恥ずかしくなってしまい、
松潤の家に着くまでほぼ無言になってしまった