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小さな物語【気象系BL】
第5章 ホントはね?
Sside
え…いま、なんて?
思いもしなかった和の言葉に困惑する
「……ほんと、に?」
嘘なのではないか、もしかしたら夢なのかもしれないとさえ思った
もう終わりだと思っていた俺らの関係に小さな光が見えた
N「ほんとです、俺、翔さんのことが……好き」
抱きしめられていて体が離れ、
和の顔がそっと近づいてくる
「んっ…」
短いけど、優しくて甘い、俺の大好きな和のキス
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