第3章 夢の続き
Mside
S「ねぇ、潤?」
寂しそうに潤んだ目で見られたら
限界を超えた
少し強引に唇を塞いだ
S「んっ…」
我慢してた分、抑えがきかなかった
翔は少し息苦しそうだった
「翔、楽屋でどんな夢見てたの?」
わかってるけど聞いてみる
じゃないとこのまま流されてしまいそうだった
翔は恥ずかしそうに
S「……潤の夢っ…」
やっぱりね
「俺?どんなことしてたの?」
ちょっと意地悪なことを聞いてみる
S「わかってるくせに…」
翔は頬を膨らませて言った
「わかんないよ、俺夢とか覗けないしなぁ」
そう言いながらも翔の服を脱がしていく
S「こういうことだよっ…」
俺の肩を押し返そうとするけど
全然力が入っていない
「夢で見るくらい俺とシたかったの?」