第3章 夢の続き
Sside
今日の潤はずっと黙ってて変だった
いつもは潤から話しかけてくれることが多くて、俺は嬉しかった
自分から話したいけど恥ずかしくてうまく顔を見ることが出来ないし、
そんな俺の様子を見透かされているような気がしてた
M「夢で見るくらい俺とシたかったの?」
潤がいつもの様に意地悪なことを聞いてくる
意地悪だと思うけど今日は嬉しい…
話しかけてくれて、俺を見てくれて
ん?意地悪されて嬉しいって…
俺ってMなのか?
まぁ潤は完全なるどSだから
潤を好きな俺がMなのは当然か…
ん?うーん…
なんだか考え始めたらモヤモヤしてきた
M「翔?」
潤の声が聞こえてはっと我に返る
しまった!!!
と思ったときには遅かった
M「今からシようってのに、違うこと考えてただろ」
「い、いや…そのっ、えーっと…」
M「問答無用!今夜は覚悟しろよ?」