• テキストサイズ

小さな物語【気象系BL】

第18章 heal your...



Mside

「ん、んぅ…」

何だか息苦しくて目を開けると、翔くんの顔が視界を埋め尽くしていた

「しょ…くん…?」

重なる唇の少しの隙間から必死に息を吸い込み、名前を呼んだ

すると俺が目を覚ましたのに気がついたようで、

S「あ…ごめん…」

パッと俺から離れていく

「いや、全然、大丈夫…」

むしろ離れたくなかっ…

って!!!ここ楽屋!何考えてんだよ俺!!!

なんて1人でノリツッコミしてると

S「松潤…?」

翔くんが不思議そうな顔をしていた

「翔くん…」

S「ん?」

目をまん丸にして、首を傾げて

こんな可愛い人と恋人同士になれるなんて…

S「どしたの?」


「もう1回、キスして?」


S「え…えっと…」

こんな恥ずかしそうにする姿を見れるのも

ぷっくりした唇にキス出来るのも


「翔…」


甘い声で名前を呼ぶのも


全部俺だけ


S「んっ…、ふっ、んぅ…」


そんな幸せを噛み締めながら、何度もキスをした

/ 341ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp