第18章 heal your...
Sside
潤がメイク室へ行っている間、3人はひたすらにやにやしていた
「もう、やめろよな…」
A「いやー、よかったよかった」
N「俺の後押しのおかげですね?」
「まぁそれは、ありがとう」
N「じゃあ今晩は翔さんのおごりですね〜♪」
A「ごちそうさまで〜す!」
「なんで相葉くんまで!?」
なんて、3人でわちゃわちゃしていると
O「今夜はダメでしょ、ね?翔くん♪」
なーんて、智くんもにやにやしながら意味ありげなことを言ってくる
そりゃ、ね?今晩は潤といたいしね…?
N「ま、そうよねぇ〜しょうがないから相葉さんにでもおごってもらいますか」
A「なんで!?」
O「ごちそうさまで〜す♪」
A「おーちゃんまで!?」
俺の気持ちを知っていていつも相談にのってくれていたニノ
うまくいくように色んな作戦(くだらなかったけど)をたててくれた相葉くん
そして、悩んでたらいつも優しく声を掛けてくれていた智くん
3人のおかげで潤に気持ちを伝えることができた
「3人とも、ありがとね?」
3人は突然のお礼に少し驚いた様子だったけど、
本当に彼らのおかげ
潤にもきちんと話さなきゃな
なんて考えてたらいつのまにかスタジオへ移動する時間
バタバタと滑り込みで潤が帰ってきて
いつものように5人で楽屋を出た