第14章 サプライズ
Mside
インターホンが鳴り、画面を覗いた
そこには大好きな人の顔
俺はすぐに玄関へと向かった
「おかえり!」
俺は思わず雅紀に飛びついた
A「ただいま、潤」
そう言って雅紀はやさしく抱きしめてくれた
A「待っててくれてありがとう」
そんなの当然なのに、雅紀はいつも言葉にしてくれる
そんなところも好きだなぁ
「さ!ご飯もできてるし、食べよ!」
俺は雅紀の手を引きリビングへと向かった
A「おお!うまそ!」
「たくさん作ったからいっぱい食べてね!」
A「そうかぁ、今日はクリスマスイブだもんなぁ」
え?
ええ?
雅紀まさか…
自分の誕生日…忘れてるの?!
えーーーーーー!(笑)