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小さな物語【気象系BL】

第10章 sweet time



Aside

翔ちゃんにされること一つ一つが俺を現実から引き離していく

「あっ、あぁ…しょ…んんっ、あ、やだぁ…」

入り口付近ばかりを弄られ、少しじれったく思ってしまう

もっと、もっと触って欲しい…

もっと、もっと奥まで来て…

もっと、もっと、もっと…

「もっと…ぉ」

S「ふふっ、もう堕ちちゃったね
雅紀、お前はもう俺のものだよ…
これからたーくさん、可愛がってあげる♪」

翔ちゃんは俺の言葉を待っていたようで、一気に奥に指を入れ込んだ

「あぁ!あっ…はっ、ああっ…しょ…う、…んっ、きもち…い」

S「やっぱ、お前変態だな」



もう指が何本入ってるかわからない

何度イったかもわからない

ただ俺は翔ちゃんの指に与えられる刺激に翻弄され、現実を忘れていた


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