第10章 sweet time

Ｓside

Ａ「あっ…あんっ、しょーちゃ…っく、あんっあぁ」

「そんなに気持ちいの？雅紀、下の素質あるんじゃない？」

Ａ「あっ…やだぁ…」

雅紀の顔は涙でぐちゃぐちゃだった
それが俺を余計に興奮させる

もっと泣けばいい

俺は雅紀の吐き出した熱を指で掬い後ろに塗りつけた

Ａ「あぁ…ん、やあっ…」

「初めてでしょ？優しくしてやるからなー」

俺は後ろの穴に向けて言った

Ａ「どこに…あぁ、はなしてんだ、よっ……ああっ！」

俺は中指を雅紀の中に入れた
入り口付近を撫でまわすように弄った

Ａ「んっふぅ、あぁ…」

物足りないのか雅紀の腰が浮いた

「なに？腰なんか浮かせて、ほんと変態だな」

Ａ「やぁ…///」

こんなにすんなり受け入れられても楽しくない

ニノのこと忘れてるのか？
俺にとっては喜ばしいことだけど、雅紀にはもっと苦しんでもらわなきゃ


ずっと俺を待たせてたんだ

簡単に気持ちよくなんてさせてたまるか