第10章 sweet time
Nside
相葉さんが帰ってこない
さすがに不安になってきた
翔さんの家へ行こう
そう決めたときインターホンが鳴った
「あれ?」
モニターに映るのは潤くんだった
「いらっしゃい」
M「あれ、相葉くんは?」
「………」
喧嘩したなんて言えなかった
最近喧嘩ばかりでみんなに迷惑かけてる
M「もしかして、喧嘩した?」
さすがにバレちゃったか…
「うん、また相葉さん怒って出て行っちゃって…
俺が素っ気ない態度とるからなのはわかってるんだ
きっと翔さんのところにいるんだろうけど、なかなか勇気が出なくて…」
M「そっか…ニノも大変だな…
でももう限界なんじゃない?」
え?
M「喧嘩しては仲直りって最近頻繁だし、一度離れるのも考えてみたら?」