• テキストサイズ

小さな物語【気象系BL】

第10章 sweet time



Sside

A「ま、待って!!!」

相葉くんの手が俺の顎をぐいっと押し制止する

「うっ…い、痛い…」

A「え、あ!ごめん…」

申しわけなさそうにする相葉くんが可愛かった

「俺、ニノと喧嘩する度に来てくれるのが嬉しかった
頼りにされてるだって思えた
だけどニノのことを思う相葉くんの顔を見てたら、寂しくなって
好きなんだって気付いた」

A「翔ちゃ…」

「相葉くんには笑顔でいてほしいから、ニノと仲直りしていつもの相葉くんに戻って欲しかったから、今までは協力したりしたけど…

別れるかもしれないって聞いたら、俺もう…我慢できないよ…」

俺は相葉くんを抱きしめた

相葉くんも初めは少し戸惑った様子だったけど、

そっと腕を俺の背中に回した

/ 341ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp