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小さな物語【気象系BL】

第8章 きっとこれは…?



Oside

N「んっ…い、やだ…っく…もう、やだぁ…うぅ…」

翔くんとおいらはニノの泣き声に驚き行為をピタッと止めた

S「え!ニノ!?あ、えっと…ごめん!そんなに、やだった?あー、ほんと、ほんとっ!ごめん!!!」

翔くんは抑えていた手を離し、床に何度もおでこをつけて謝った

おいらも何だか申し訳なくなってしまい

「ごめん…ニノ、おいらたち少し、てかかなり?強引だったよな…」

S「そ、だね…今度からはきちんと、ニノに許可をもらってから…」


N「………う」


ニノがポツリと呟いた

「え?なに?」

N「ちがう、の…嫌じゃないよ
ただ、自分ばかり変な声だして、
前からも後ろからも気持ちよくされて
恥ずかしいし、悔しいの…!」

おいらたちの勘違いだったのか…?

S「気持ち、良かったの?」

N「え?」

S「ニノ、俺らに弄られて気持ちよかったんだ?」

N「あ……っ」

ニノは、しまった!というような顔だった

ジリジリとニノに迫る翔くんの顔は、何かを企んだ悪い顔だった

ニノも翔くんから自分の身を守るようにして、後ずさりしていく

S「俺らがもーっと気持ちよくしてあげる♡♡♡」

そう言うと翔くんはニノにとびかかった

N「ギャー!!!!!!」

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