第8章 きっとこれは…?
Sside
智くんの指示に従いニノを後ろから抑える
ニノのシャツのボタンを一つ一つ丁寧に外していく智くんの顔は、
すでに男の顔だった
もう戻れないと思った
戻りたくない
やっと手に入れたんだ
ずっと心の奥に押し込めていたニノへの気持ちも
ようやく気づいた智くんへの気持ちも
成就したんだから
O「ニノ、綺麗だよ…」
N「やぁ…っ」
服をすべて脱がされて生まれたままの姿になったニノ
白くてすべすべしていて、本当の赤ちゃんみたいな肌
触れたい
俺はニノの首筋にキスをした
N「んっ…」
背中を丸めて抵抗しようとするけど
前からは智くんが胸の先を指や舌で刺激していて、ニノの体は後ろに反ったり丸まったりを繰り返していた
N「んっ…い、やだ…っく…もう、やだぁ…うぅ…」
俺たちはニノの泣き声に驚き行為をピタッと止めた