第47章 またまた!大波乱!
『そのくらい、いいですよ?むしろ、連絡いただければいつでも食べに来ていただいて大丈夫ですよ?』
そうイケメンに伝えたら、なぜかリエーフががたりと音を立てながら私に迫る。
「ちょっ!美優さん!知らない男の人、家に上げるんですか⁈」
『知らない人…ではないと思う…けど…』
「美優さん危機感持ってくださいって!
いくら知ってる人でも彼氏じゃない男、フツーに家に上げないで下さいよ!」
『だってご飯美味しいって言ってくれたから!それにママの知り合いだし!』
「みーゆーさーん!男は狼なんですよ!下手に部屋に入れて襲われたらどうするんですか!怖い思いするのは美優さんなんですよ!」
リエーフ心配しすぎ…
『…じゃあ、食べたいって連絡もらったら作って外の人の多いところで渡す。それでいい?リエーフ。』
そういうと少し悩んでからリエーフはOKサインを出した。