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あいつはねこまのわんこ系少年【HQ】

第42章 ねんまつねんし。〜初詣とその後。〜




おせちを食べて満腹のみんなは横になったらすぐに寝てしまった。

私はリビングにカーテンを引くとキッチンに移動した。

さて、冷蔵庫の中身は…っと。

確認すれば野菜も肉、魚もそこそこ。


『次食べたら買い出し行かなきゃなぁ…』

「みゆさん…」

『うひょあっ‼︎』

急に抱きつかれ名前を呼ばれびっくり。
振り向けば眠そうな顔をしてリエーフが私に抱きついている。

『びっ…くりした…どうしたの?リエーフ。』

「寒い…」

リエーフはロシアの血が混じっているから寒いのに耐性があるかと思ったらそうでもないみたい。

特に冬は暖をとらないと眠れない…らしい。

『わかった。じゃあ私の部屋、行こうか。』

私はぺたりと張り付いたリエーフをそのままにして自分の部屋に移動した。







『着替える間だけ待ってて?』

眠気でぼんやりしているリエーフをベッドに座らせて洋服を着替える。
ハイネックを脱いで大きめのTシャツを着る。
タイツを脱いでスカートを脱いだところで私は後ろに引っ張られぎゅっと抱きしめられる。

「みゆさん…あったかい。」

『まだっ、下はいてないっ!』

「いいじゃないですか…」

5つの指が私の太腿を這う。
久しぶりの感触に声が漏れる。

「みゆさんに触れたい。」

Tシャツの隙間から登る指先。
リエーフの手に押し上げられふわり、Tシャツが捲り上げられ、ひやりと外気が腹部を撫でた。

『みんな…いる…』

「我慢できない…」

下着の上から荒々しく胸を揉まれる。

声が漏れないよう、両手で口元を塞ぐが快感が上回り、塞いだ手の隙間からはいやらしい声が漏れた。



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