第41章 ねんまつねんし。〜第3体育館組、再来。〜
「いやー食った食った!」
「腹いっぱいだなー」
「腹いっぱーい!」
『あんた達見てるだけでお腹いっぱい…』
「同感デス…」
「腹八分目って言葉…知らないんですかね…」
準備した野菜、肉などは全て完食。
ついでに白米もスープも完食。
白米は5合はあったのに…
この食欲には毎度驚く。
片付けをしながら私はクロに聞く。
『今日って夕飯までひたすら自由?』
「ああ、そのつもりだけど?」
『じゃあ今からキッチン立ち入り禁止で。キッチンに用事あるなら連絡して?それ以外は寝るなり遊ぶなり勉強なり好きにしていいから。』
「…なんで立ち入り禁止?」
『それは秘密。じゃあねー!』
そういうと私はみんなに手を振りキッチンへ移動。
『よし、始めますか。』