• テキストサイズ

あいつはねこまのわんこ系少年【HQ】

第26章 文化祭、問題発生⁈




ひょこり。教室に顔を出すとそれに気づいたクロが近づいて来る。

「美優、そんなとこで何してんだよ。」
『うわっ!クロ来ないで!』
「何言ってんだお前。自分の教室だろ?入ってこいよ。」

ドアに添えていた手を引っ張られ前にのめる。

『急に引っ張んないでよ。』

怒りながら顔を見るとクロの顔がどんどん赤くなる。

『…?クロ?』
「あ、いや…お前…」
「お!しいなー!可愛いじゃん!」
「ちょいエロ?」
「ハマってんねー!」

そう声をかけてきたのはあのギャル3人組。
はづき、ひとみ、ふみかだからはひふトリオ。
命名、私。
あれから向こうが歩み寄ってきてくれて急激に仲良くなった。

「しいなー。ハイポーズ。」
『えっ!こう?』

ぴろりんと携帯のカメラの音。はづきは撮った画像を見てニヤリと笑うとスマホを操作し、私に見せる。

「送っちゃった。」
『え?』
「リエーフに。」

…は?




/ 617ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp