第14章 夏合宿4日目、夜。
無事洗濯物を運び終えた私はとりあえず洗濯機のスイッチを入れ、第3体育館に向かった。
『お疲れ様ー!』
私が体育館に入ると中にいたのは赤葦、翔陽、そして蛍。
リエーフはさっき洗濯物を回収した時にやっくんに引きずられるようにして第1体育館に戻っていった。だからこちらに来るのは当分先…かな?
『ドリンク作るからボトルちょうだい?』
そういうと3人は自分のボトルを私に渡してくる。
『じゃあ行ってくるねー。』
ボトルを3つ持ち、私は入り口に向かう。
「ねえ…美優さん?なんで下着、外れてるの?」
あ、やべ
忘れてた。