第3章 夢の終わりと始まり。
2人で悩んで買ったのは、お揃いのパーカー。
シンプルなデザインのそれは背中に某ねずみのキャラの尻尾がプリントされている。
また、フードにねずみの耳が付いている以外は至ってシンプルなものだ。
私のはねずみの女の子仕様になっている。
ついでに夢の国恒例の耳カチューシャも買おうとしたら全力で拒否された。
「行きましょうか…」
『うん!』
とりあえず私達は片っ端からアトラクションに乗りまくった。
時計回りに回り、2つ目のジェットコースターを乗った所で私達は一旦お昼にすることにした。