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それぞれのバスケ

第2章 *誠凛高校*


此処は誠凛高校前。
今日から入学する事になっているんだが…




『…新入生ねぇ』

はっきり言って、だるい。だるい。だるい。だるい。



「ラグビー興味ない⁉」
「日本人なら、野球でしょー!」
「可愛いーねー!サッカー部のマネやんない?」




あ"ぁ、煩い…去年開設したばっかの高校だった
よな。女バスないとかつまんねぇ…

可愛いとか、思ってないのに言わなくてイイよ。ちゃんと見たら…怖いって言って人は離れてく。





『バスケやりたいなぁ』


そのまま、は体育館へ向かった。















ーーーーーーーーーーーーーーーーー







ッハァッハァ…

ドンッ!キュッ。


シュパッ…




『フッ…随分鈍ったなぁ』

(勝手に体育館使ってる訳だが…

そして、また練習を始める。

走ると空気が動いて気持ちがイイ


久しぶりのボール…
久しぶりのコート…
久しぶりのシューズ…
久しぶりのゴール…





……でも
……私はまた…1人だ

…いつまで1人なんだろうか



イライラすんなぁ。
思い出させんなよ。

『……1本…』

ドンッドンッドン…
…ガッ!



『っはぁ…スッキリしたわ((微笑』
気持ち良かった。








ピンポンパンポーン♪

ーーさん。一年A組さん。『はぁ!?っえ!?なっ…何? A組だったの!?は?へっ?』

ピンポンパンポーン♪








パニくってるまま放送が終わった

何すりゃいーんだ…?あ"っ!教室行かなきゃだな。




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