第1章 兵長の愛し方
エレンside
エ「えむ?」
すると、アルミンは呆れたようにため息をついた。
ア「いじめられるのが好きってこと!」
エ「いじめられるのが好き?」
ア「例えば……」
アルミンは俺の手をつねった……
エ「いでででで!なにすんだよ!」
ア「これ……とか……どう?」
エ「嬉しくねぇよ!」
ア「兵長にされたら?」
兵長……
エ「嬉しい……かも……////」
ア「その感情だよ……君はMだから嫌いになれないんだよ……わかる?」
エ「なるほどな……」
アルミンのおかげで原因が分かった……
俺……Mだったのか……兵長に対して……
ア「まあ、いいんじゃない?Mでも……」
う……なんか冷てぇな……こいつ……
ア「じゃあ、僕はもう行くよ……頑張ってねエレン!」
エ「お、おお……」