第1章 兵長の愛し方
エレンside
ア「エレン……エレン!」
エ「!アルミンか……」
ア「もう……ボッとしすぎ!何かあったの?」
エ「いや……別に……」
俺は食堂で昼食を取っていた。
ア「……兵長とはどうなの?」
エ「なんでお前知ってるんだよ!」
ア「見てれば分かる……ここ最近ずっと兵長ばっか見てるし……」
エ「……別に兵長とは何もねぇよ……ただ俺が好きなだけ……」
アルミンは疑った顔でこっちを見ていた。
ア「本当?」
エ「なんだよ……」
ア「寝た?」
エ「……」
ア「……何かされた?」
ビクッ!
ア「何されたの?」
エ「何でもいいだろ?////」
ア「君、分かりやすすぎ……」
言えるかよ……あんな事……
ア「何悩んでんのさ!相談のるよ!」
エ「……あのさ……好きな人に乱暴されても、嫌いにならないのって何故か分かるか?」
それをずっと考えてた。
けど、アルミンにも分かるはずな……
ア「Mだね……君……」
え……えむ?