第1章 兵長の愛し方
リヴァイside
食堂に来てみると、
ア「エレン!」
!
アイツ……また他の奴と……
何話してんだ……
俺以外の奴には近づくなと言ったはずだが……
まぁいい……もう少し付けてみるか……
エレンについて行くと、次はハンジの部屋に入っていくのが分かった。
何するつもりだ?
俺は扉に近づき、話し声を聞いていた。
エ「……。」
なんて言ってるか聞こえねぇな。
エ「もう、俺……どうしたらいいか……」
ハ「そうなんだ……でも好きなんでしょ?」
エ「はい……」
ハ「だったら……思い切っていったら?」
『 いったら』……?
イク……?
エ「無理ですって!////」
ハ「大丈夫だよ!じゃないといつまでも気持ち悪いままだよ?しっかりいって、気持ちよくなったら?」
エ「う……////はい……////」
……こいつら……何コソコソシてんだよ……
俺は怒りしかなかった……そのまま、気がつくと自分の部屋にいた。