第1章 兵長の愛し方
リヴァイside
最近寝れてない……
エレンのことを考えてるからだろう……
睡眠薬でも貰っとくか……
そう思い、再び医務室に向かった。
すると、中から話し声が聞こえてきた。
誰だ?
ハンジか?
ハ「エレン……好き?」
は?
ハ「話してる時、ずっと心拍数上がってるし、体温も……37……(笑)」
……こいつら……
エ「好きです……ずっと……」
なるほどな……エレン……お前、ハンジのことそんなふうに思ってたのか……
俺以外の奴をな……
覚悟しとけ……エレン……
夜になったら、たっぷり躾てやる。
そう思って、俺は本部に向かった。