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カラ松くんの為なら出来るよね?

第3章 第二話 赤いあの子



次の日

ドンッ

朝、昇降口で何故かいつも下校する方向に走っていこうとしてた理沙とぶつかった。

「ったー…あれ?理沙?そっちは帰る方向じゃ…?」

うちはそれでも走り続けようとする理沙を引き止めた。

「理沙!待って!どうしたの?!」

「ねぇ?!理沙?」

理沙はなにも言わない。
明らかに昨日と様子がおかしい。

「うち今日学校にいたくない。」

やっと喋ったかと思いきやなんか
あったのだろうか。

「なんで?」

理由を聞いて見た。が、また沈黙する。

「…んで…」

「は?」

「なんで愛菜は何もされてないのっっ?!!」
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