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カラ松くんの為なら出来るよね?
第9章 第九話 花の子
その髪の長い女の子はなぜか
うちの学校の制服を着ていた。
その時
くるっと
長い髪を靡かせて
女の子は振り返った。
カ「莉緒……!?」
「カラ松くぅーん♡」
莉緒ちゃんだった。
莉緒ちゃんはすごく痩せこけていて
目の下のクマも酷く
かなりやつれていた。
「莉緒ちゃん…?」
莉緒ちゃんは
フラフラとこちらに向かってやって来た。
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