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カラ松くんの為なら出来るよね?
第9章 第九話 花の子
キンコーン
五時間目と六時間目が終わり、
放課後を知らせるチャイムが鳴った
うちは真っ先に莉緒ちゃんの家に
行った。そしてまたインターホンも
押さずにただ待ってた。
カラ松くんを。
カ「愛菜…」
うちは聞き慣れた声に
優しく微笑んで
「一緒に帰ろうか。」
と誘った。
やはりうちとカラ松くんが行く所は公園だ。
公園に辿り着くと
公園のど真ん中に
髪の長い女の子がポツンと立っていた
おかしいな…。この公園普段は
誰も来ないのに…。
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